Buffer (Response オブジェクト)

Response.Buffer = flag

引数

flag
FALSE・・・バッファに格納しません。
TRUE・・・現在のページの ASP スクリプトの処理がすべて完了するまで、
あるいは Flush メソッドまたは End メソッドが呼び出されるまで、
クライアントに出力を送信しません。(規定値)

解説

ページ出力をバッファに格納するかどうかを示します。
バッファ処理を行うと、サーバーが現在のページのスクリプト処理をすべて完了するまで、クライアントに応答が表示されなくなります。
そのため、長いスクリプトの場合、処理の遅れが目立つことがあります。

使用例

Response.Buffer = FALSE  'バッファなし
Response.Buffer = TRUE   'バッファあり




関連項目

Cookiescookie の値を設定します。
CacheControlプロキシ サーバーが ASP の出力をキャッシュできるかどうかを示します。
Charset文字セット名を Content-Type ヘッダーに追加します。
ContentType応答の HTTP コンテンツ タイプを指定します。
Expiresブラウザ上にキャッシュされるページの有効期限が切れるまでの時間を指定します。
ExpiresAbsoluteブラウザ上にキャッシュされるページの有効期限が切れる日時を指定します。
IsClientConnectedクライアントがサーバーから切断しているかどうかを示します。
Statusサーバーから返されるステータス行の値です。
AddHeaderHTML ヘッダー name を value に設定します。
AppendToLogこの要求の Web サーバー ログ エントリの終端に文字列を追加します。
Clearバッファに格納されている HTML 出力を消去します。
End.asp ファイルの処理を中止し、現在までの処理結果を返します。
Flushバッファに格納されている出力を直ちに送信します。
Redirectブラウザにリダイレクト メッセージを送信し、ブラウザが別の URL に接続するようにします。
Writeブラウザに文字列を出力します。


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