フォームからパラメータを受け取るには

ブラウザからの入力値をASPページで受け取ることができます。
例えば、会員登録などで入力した名前や住所などをデータとして保存するため、ASPページで受け取る
必要があります。

入力する箇所をフォームという単位で、それぞれの値をASPページに渡します。
これがASPの基本的なパラメータの渡し方と受け取り方になります。

フォームのパラメータを渡す側である、呼び元のASPページにいくつか準備が必要になります。


パラメータの渡し方

入力値などを入力するページ(呼び元のASPページ)には下のような準備が必要です。

  • 入力箇所を <input> の type の"text"などで作ります

  •   例)名前:

  • 入力箇所全体を <Form> でくくり、action/method/name属性を指定します

  •   action にはパラメータを渡したいASPページを指定します。
      method には"post"を指定します
      name には任意の名前を指定します

  • <input>でtypeが"submit"の登録などのボタンを作ります。

  •   (またはクリックしたときにJavascriptなどで <Form> の submit を実行します)
      例)


    パラメータの受け取り方

    パラメータの受け取る場合、Response.Form を使用します。
    前のASPのFormタグ内にある"name"を指定します。


    サンプルソース

    a.asp
    <form action="b.asp" method="post" name="MyForm">
      名前:<input type="text" name="username">
      住所:<input type="text" name="address">
      <input type="submit" value="登録">
    </form>

    b.asp
    <%
    s1 = Response.Form("username")
    s2 = Response.Form("address")
    %>

    上の例ではa.aspからb.aspが呼ばれ、b.aspで名前(username)と住所(address)を
    受け取ることができます。

    パラメータを渡す側のページはサーバ側の処理がないため、HTMLファイルでも可能です。




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